総合政策学部でSDMの千田さんを筆頭とした研究がBiomechanicsにアクセプトされました。
これまでにもフェンシングの攻撃局面に関する基礎資料を蓄積してきた千田さん。今回も攻撃局面に関する論文なんですが攻撃局面の「距離」が異なると関節角度はどう変わるのか?というのがこの論文の内容です。え?そんな基礎的なこと?と思われるかもしれませんが、フェンシングを題材とした研究はあまり多くなく、千田さんはそのギャップを埋めるべく挑戦しました。今後もこういった基礎的な知見を多く届けていきたいと思っています。
Chida, K., Inami, T., Yamaguchi, S., Yoshida, Y., Kohtake, N. Effects of different target distances on the kinematics of hip, knee, and ankle joints in the fencing lunge. Biomechanics, 4: 309-318, 2024.