日本学術振興会特別研究員の曽我利明先生(芝浦工業大学)との共同研究がInternational Journal of Sports Physical Therapyにアクセプトされました。
社会還元的要素を多く含んだ実験設定になっている研究です。詳細には、ハムストリングの肉ばなれ予防のために実施されるノルディックハムストリング中のブレイクポイントアングルをiPhoneと筋電図を用いて評価した研究です。アングルを35°以内に保つことでハムストリング損傷の再発を効果的に防ぐことへとつながることを明らかにしました。早稲田大学スポーツ科学学術院広瀬統一研究室との共同研究として実施されました。
Soga, T., Yamaguchi, S., Inami, T., Saito, H., Hakariya, N., Nkaichi, N., Shinohara, S., Sasabe, K., Nakamura, H., Laddawong, T., Akiyama, K., Hirose, N. Hamstring activity before and after break-point angle calculated by smartphone application during the nordic hamstring exercise. International Journal of Sports Physical Therapy, 18: 1290-1298, 2023.