月刊Sportsmedicineにてスタートした山口特任助教を筆頭著者とした「筋損傷」に関する連載の第11弾が掲載されました!
今回は、「Delayed Onset Muscle Sorenessのメカニズム」と題したもので、遅発性筋痛Delayed Onset Muscle Soreness(DOMS)の発症メカニズムについて解説しています。一般的に”筋肉痛”として知られるDOMSですが安静時には痛みを感じにくく、動作時や運動時、圧迫時にのみ痛みを感じる特徴があります。一昔前は乳酸説や筋痙攣説などがありましたが近年は異なる説が述べられており、この点についても記述しています。ぜひ、ご覧ください。
山口翔大, 稲見崇孝, 神武直彦. Delayed Onset Muscle Sorenessのメカニズム, Sportsmedicine, 240: 25-27, 2022.