早稲田大学スポーツ科学学術院吉村茜さんを筆頭著者とした論文が、Journal of Bodywork & Movement Therapiesにアクセプトされました。
この研究は、早稲田大学(広瀬研究室)とドイツのUlm大学(Prof. Schleip)との国際共同研究として行われました。即効性のある関節可動域の拡大にフォームローラーを使用したセルフマッサージが使用されますが、その効果のメカニズムは不明な点が多い現状がありました。この研究は局所組織(皮膚温やインピーダンス)と自律神経系の反応という2つの視点からメカニズムの解決を試みたもので、関節可動域の拡大にこれらが効果的であったことを明らかにしています。