修士課程の羽島大貴君を筆頭とした研究がGazzetta Medica Italiana -Archivio per le Scienze Mediche-にアクセプトされました。
カーリングの女子日本代表がオリンピック出場を決め注目を集めるカーリング。研究室では、修士課程２年生の羽島大貴君が中心となってカーリングのデリバリー動作に関する研究を推進しています。本研究はカーリング競技に関するバイオメカニクスの知見が不足している現状について述べたもので、Letter to the Editorとして採択されました。氷上環境での調査が難しい点からなのか、ストーンの軌跡/戦略/AIに関する研究はたくさんあるのですがフィジカルに関する領域の論文はほぼないようです。今後の研究が期待されることを力説しています。
Hajima, D., Kunita, Y., Yamaguchi, S., Nishioka, T., Hashimoto, T., Ishida, H., Inami, T. Biomechanical analysis during delivery in curling. Gazzetta Medica Italiana -Archivio per le Scienze Mediche-, in press, 2025.