2024年度にスポーツサイエンスラボに参加した学生がこの一年で何をしたかについて報告するスポラボ発表会が行われました。今年は11演題。どれも過去にないほど良いクオリティ、かつ良いチャレンジでした。
スポラボは通年でスポーツサイエンス・トレーニング科学をベースとしたパフォーマンス・コンディショニング評価の方法を春学期に学び、秋学期にそれを自身のフィールドで実践するフレームワークです。その目的は体育会に所属し強化のために学びたい、自身のトレーニングを発展させるために学びたいなど様々。単位が出るわけでもなんでもないのですが、授業と同じ時間数のプログラムをこなし、能動的なアクションへと繋げてくれました。ただ、このスポラボ、今年で終わりなんです。。。。
残念な感じに聞こえますが、実はこうした4年にわたる取り組みが評価され、来年からは『ゼミ』と名前を変え、さらに単位もでるような授業に昇格することになりました。参加するために基準も設けられますが、これまでと同様、土台のしっかりとした知性を養いながら考えるスポーツ科学を発信していきたいと思います。
ちなみに、発表内容や研究力、プレゼン法、論理的思考、見えにくい努力などを複数の教員で評価し、優れた発表者に贈られる最優秀発表、今年は医学部の金井宏史郎 君が受賞しました。発表タイトルは「下半身のトレーニングとフェンシングパフォーマンスの関係」です。一年間、医学部のある信濃町から良く通い、良く学び、良く測定しました。🥈は法学部神田 君、🥉は商学部黒子 君、商学部寺井 君が続きました。おめでとうございます!

