大学院生の千田健太さんが筆頭著者の論文がbiomechanicsにアクセプトされました。
フェンシングでオリンピアン、そしてロンドンオリンピック銀メダリストでもある千田さん。フェンシングにより科学的な知見を取り入れていくための一歩をご自身で体現されてます。私もその意見に同意で、こういった意思で学ばれている千田さんを応援しています。具体的にはフェンシングの攻撃局面において重要となるランジ動作に注目し、攻撃時の速度に関節角度がどのように貢献するのかを明らかにしています。本研究は大学院システムデザイン・マネジメント研究科神武先生の研究室との共同研究として実施されました。
Chida, K., Inami, T., Yamaguchi, S., Yoshida, Y., Kohtake, N. Relationship between body center of mass velocity and lower limb joint angles during advance lunge in skilled male university fencers. biomechanics, 3: 377-388, 2023.