論文がアクセプト/公開されました!(2021-2)

論文がアクセプト/公開されました!(2021-2)
2021年4月22日

早稲田大学スポーツ科学学術院(現大阪体育大学)峯田晋史郎さんを筆頭著者とした論文が、Physical Therapy in Sportにアクセプトされました。

この研究は、足関節内がえし捻挫の受傷リスクを高める危険動作を明らかにするために行われました。様々な上位関節の異常動作は足関節の内反角度増大に関連する可能性が示唆されてきました。本研究はこれらの上位関節の異常動作の中で、接地後の骨盤の内旋角度(支持脚側への回旋)と膝関節の内反(Knee out)の増大が実際に受傷リスクを高めることを明らかにしたものです。

Mineta, S., Inami, T., Hoshiba, T., Higashihara, A., Kumai, T., Torii, S., Hirose, N. Greater knee varus angle and pelvic internal rotation after landing are predictive factors of a non-contact lateral ankle sprain. Physical Therapy in Sport . 50:59−64, 2021.